郵送で確定申告をする場合は、まだまだ添付する必要がある書類がたくさんあります。
でも書類、専用の添付書類台紙に貼りきれない、なんてことありませんか?
ということで、郵送で提出する確定申告する際の添付書類台紙への貼り方をご紹介します。
ダウンロード方法と、添付書類台紙がない場合の対応方法もご紹介します。
「ふるさと納税」と「医療費控除」だけの確定申告だよ!という人は、よかったらこちらの記事も参考にしてください⇒『「医療費控除」と「ふるさと納税」だけの確定申告のやり方』
確定申告『添付書類台紙』とは?
確定申告の『添付書類台紙』とは、確定申告時に添付する書類を貼る台紙のことですね。
ご自宅のパソコンで確定申告を行う際に利用する『確定申告作成コーナー』の「印刷して提出」で書類を作成すると、自動で印刷される書類です。
2022年1月は、以下のような書面となっています。↓
(過去3年は変更ないようです。)
添付書類台紙へ貼るもの
添付書類台紙には、「ここにのりづけするもの」として以下のものを挙げています。
確定申告『添付書類台紙』のダウンロード
上記の方法で印刷できず、『添付書類台紙』が必要な人はこちらからダウンロードできます。
⇒「確定申告書添付書類台紙」(国税庁サイト内のリンクです 2022.12)
上記の『確定申告作成コーナー』から印刷したものより、添付個所が増えていて、貼りやすいですね。^^
確定申告『添付書類台紙』の貼り方
上記いずれかの添付書類台紙に書類を貼るのですが、おそらく多くの方は貼り方に悩むのではないでしょうか。
貼る書類は数も多いし大きさも様々、指定の「のりしろ」に合わせてすべてを貼るのは難しいです。
その場合は、添付書類台紙の「のりしろ」は無視して貼りましょう!
実は添付書類台紙への貼り方は、以下の注意だけ守ればOKなんです。
糊付けは一部だけにして、めくれば見える状態にしておく。
この方法なら、ほとんどの「貼りきれない問題」は解決します。結構分厚くなりますが、今まで私はこの状態で確定申告して問題なく通っているので大丈夫ですよ。^^
セロテープやホッチキスを利用してもよい?
基本は「のり」で、「ホッチキス」は補強としての利用をおすすめします。
基本的には「のり」で添付することが求められています。ただし枚数が多い場合などは「ホッチキス」の併用も可能です。確定申告の会場では、のりに加えてホッチキスが準備されていることもあります。
セロテープに関しては、基本的にはNGとされており、推奨しません。明確に「禁止」とは書かれておらずもしかしたら申告は通るかもしれませんが、セロテープは剝がれやすいため紛失の恐れがあり、大変危険です。
確定申告『添付書類台紙』が足りない場合
上記の方法で貼っていっても、貼りきれない人もいるのではないでしょうか?
例えばふるさと納税などA4サイズで大きい上に、複数枚あることもあるでしょう。
添付書類台紙が足りない場合は、白紙の紙を利用して添付しましょう!
「白紙」の紙に張り付ける。
添付書類台紙には台紙に貼るように記載されていますが、実は添付書類台紙に貼らなくても確定申告は通るんです。
ただし、この方法は確定申告の正式ページに掲載されているわけではありません。私が試して問題なく通った方法です。ご自身の判断で、試してくださいね。
【まとめ】確定申告の添付書類台紙への貼り方とダウンロード方法
以上、確定申告の書類添付台紙への貼り方をお伝えさせていただきました。
添付書類台紙には、のりづけは1個所にして、めくれば見える状態にして貼りましょう。
貼りきれない書類は、白紙の用紙に貼りましょう。
ダウンロードはこちらをご利用ください⇒「確定申告書添付書類台紙」(国税庁サイト内のリンクです 2022.12)
確定申告の添付書類は、揃っていれば貼り方はそこまで問われません。枚数だけはしっかりと確認して、あとは軽い気持ちで提出してみてください。^^
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[…] 基本的には貼るだけなのですが、貼り方を別記事にまとめていますので、困ったときはご参照ください。⇒『添付書類の貼り方』 […]