PR

【レビュー付】2歳の運動神経を伸ばすおもちゃ15選!買ってよかった3選も

子供と暮らす
記事内に広告が含まれています。

「うちの子、運動がちょっと苦手かも…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

運動神経は生まれつきだけでなく、2歳ごろからの「遊び」や「環境」で大きく伸ばせることがわかっています。特に幼児期は、神経系が急速に発達する“ゴールデンタイム”。

本記事では、2歳児の運動神経を伸ばすおもちゃを、実際に刺激する運動能力別15種類紹介します。

加えて、実際に我が家の活発2歳児が体感したレビュー【注意点】と、買ってよかった(使ってよかった)絶対おすすめしたい3選も紹介します。

これから遊びながら、楽しく、運動神経を伸ばしてあげたいパパ・ママに参考にしていただけると嬉しいです!

 

運動神経は何歳で決まる?

「運動神経って、生まれつきでしょ?」と思っていませんか?実はそんなことはありません。

運動神経は「後天的」に伸ばせる

運動神経は“後天的に育てられる”能力です。

運動神経とは「身体を思い通りに動かす力」のこと。筋力の強さとは異なり、「走る・跳ぶ・バランスを取る・手足を連動させる」といった総合的な身体コントロール力を指します。

この運動神経は、生まれ持った素質だけで決まるわけではありません。

幼少期にさまざまな動きを経験することで、脳と神経回路の発達が促進され、運動神経がスムーズに働くようになります。

逆に運動経験が少ないまま成長すると、あとから運動能力を伸ばすのに時間がかかるケースも。

そのため、幼少期からどれだけ体を使って遊べるかが、将来の運動能力の土台をつくる鍵となるのです。

2歳から(プレゴールデンエイジ)がポイント!

運動神経の発達には、「プレ・ゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」という重要な時期があります。

  • プレ・ゴールデンエイジ(2~6歳)
    神経系の基礎が育つ時期。動きの“原型”を身につける大切な時期です。

  • ゴールデンエイジ(およそ9~12歳)
    技術習得に最も適した時期。複雑な運動でもスムーズに身につきます。

つまり、2歳〜6歳のプレゴールデンエイジで“どれだけ多様な動きを経験できたか”が、その後の伸びしろに大きく関わってくるというわけです。

 

2歳の運動神経を伸ばすおもちゃの選び方|3つのポイント

運動神経を伸ばすためには、ただ体を動かせればいいというわけではありません。以下の3つのポイントを意識しておもちゃを選びましょう。

①全身をバランスよく使えるか

運動神経を育てるためには、「特定の筋肉だけを使う」のではなく、全身の連動をうながす動きができるおもちゃがおすすめです。

  • ジャンプする(脚・腕・体幹の協調)
  • バランスを取る(足裏感覚・反射・視覚の統合)
  • ボールを投げる(肩・腕・体のひねり)

こうした動きは、神経回路のつながりを強化し、反応の速さや体のコントロール力も養えます。

②子どもが「やりたい!」と感じるしかけがあるか

2歳の子どもには、「楽しい!やってみたい!」と思わせるおもちゃが良いです。特にイヤイヤ期でもある2歳児です、興味を持たなければ遊びは続きませんよね。

  • 色や形がカラフルでワクワクする
  • 音や動きがある
  • ごっこ遊びのように世界観がある
  • 「乗ってみたい」「登ってみたい」など挑戦したくなるデザイン

こうした楽しいしかけがあると、自分から進んで体を動かすようになり、自然と運動能力も伸びていきます。

③安全性や成長に合わせた使い方ができるか

2歳児はまだバランス感覚が未熟なうえに、好奇心旺盛で大胆な動きも増えてくる時期。そのため、「安心して使える」ことと「成長に合わせて長く使える」ことはとても大切です。

  • 角が丸くケガしにくいデザインか
  • 転倒防止などの安全機能があるか
  • 子どもの成長に合わせてサイズ調整ができるか
  • 万が一のときにサポートできる付き添いのしやすさがあるか

選ぶときは上記のポイントをチェックしましょう。安心して遊べる環境があることで、子どもも思い切って体を動かせるようになります。

 

2歳におすすめ!運動神経を伸ばすおもちゃ15選

上記ポイントを押さえ、2歳児の運動神経を伸ばすおもちゃを目的別に分けて紹介します。

失敗がないように、売れ筋&口コミ数が多い商品を選んで紹介しています。

また家や施設などで我が子が遊んだリアルなレビュー&注意点も添えているので、ぜひ参考にしてください!

バランス感覚を養う【平均台・バランスボード】4選

■バランスブロック・ストーン連結型
ただ歩くだけなのに、かなりのバランス感覚が鍛えられます。

いろんな形になるので遊び方いろいろ!

家族が同じ歩行に歩いたり、反対からスタートしてぶつかってみたり。

■バランスブロック・ストーン単独型
ストーンの間を「飛ぶ」というワンステップ上の遊びもできます♪

耐荷重70キロ!パパママも一緒になって遊べるのがGOODポイント!

大きすぎて少し邪魔感は否めません。

■バランスボード
保育園でも積極的に採用されています!

シンプル構造だから、車遊びの山越えやトンネルなど、いろんな場面で活躍します。

■ビリボ |バランス系遊具
子ども任せて、無限な遊び方を楽しめる♪

乗ってみたり、かぶってみたり、時にはぬいぐるみが座って並べられています。

重ねると収納場所に困らないのが魅力!

 

全身の筋力アップに【ソフトブロック】1選

■ソフトブロック
両手を広げて持ち上げるって、日常ではなかなかない作業!

「持ち上げる」という普段あまり使わない筋力が刺激されます!

平均台にしたり、飛び石にしたり、階段にしたり、、、想像力も鍛えられます。

 

全身運動にぴったり【ジャングルジム】2選

■ジャングルジム
全身運動が気軽にできる♪

本当によく遊びます。2歳初期は登るだけで精一杯だったのに、2歳半頃にはすごい勢いで狭い中を移動します。

2歳児にはある程度の高さがないと物足りません。

組み換えをしてあげるとテンションアップ。

たまに足を踏み外して危ないので、目は離せません。

■大型・木製ジャングルジム
室内でも外で遊んでいるよう!ロープは握力アップにも。折り畳めるので安心♪

2歳児にはまだ少し危なっかしいです。

でも、ゆっくりと着実に慣れていきます。長く使えるのがなによりの魅力。

ロープ渡りなどはなかなかできない動きなので嬉しいです!

折り畳めるのは嬉しいですが、畳んでもある程度の大きさがあるので注意。

 

脳の神経回路を刺激【トランポリン】2選

■トランポリン
飛ぶことで脳と身体の神経回路を刺激します。

我が家の2歳児はジャンプをするというより、跳ねているという感じ。

まだ不安定なので、手すり付きがおすすめです。

■クッショントランポリン
家の中にあっても圧迫感がありません!

日常の中に遊びが入るので、暮らしが楽しくなります。

ただテンション上がりすぎるのが少し難点……。

 

手足の連動を促す【三輪車・ストライダー】2選

■三輪車(キックバイク)
足を回転させる動きは日常ではない動き。以下三輪車は変形してキックバイクとしても使えます!

乗るだけでなく、押し棒を利用して「移動」に使えるのがとてもありがたいです!

キックバイクに変形するタイプも多く、ながーく使えるので、買って損はないおもちゃ。

ストライダー
足を蹴って進ませる動きも日常にはありません。バランス感覚も鍛えられますね。

2歳から乗れるの?と思うのですが、不思議とできてしまうもの。

危険と隣り合わせなので、付き添う大人の体力も必要です。

 

リズム感と柔軟性を育む【音楽系おもちゃ】1選

■ミュージックマット
どこを踏めば何が鳴るか?頭と身体を一緒に使います。

リズム感は、実は運動にとても大切!

アンパンマンが子供を引き付けるポイントかも。

 

その他 3選

■フラフープ
回す以外にも、立てたりくぐったりして遊べば全身を使います。

2歳児には回すのはまだ難しいです。

でも立てたり転がしたり、くぐったり持ち上げたり、電車ごっこをしたり、いろんな動きと遊びができる優秀なおもちゃです。

■ボール
投げる・蹴るは小さいうちから試すべし!

まずはボールに触れることが大切!

100均でも十分です。大きさ、硬さの違ういろんなボールの体験をさせています。

■ぽっくり(パカポこ)
右手と右足を使うことが、脳をとても刺激します。

対象年齢関係なく、ぜひ試してください。

ただ庭を歩くことが楽しくなります♪

 

我が子に買ってよかった(使ってよかった)絶対おすすめ3選

次に、実際に我が子に与えて本当に良かったと思う3選も紹介します!

安い買い物ではないですし、いろんな使い方ができる長く使えるという点で、買ってよかったと思うおもちゃです。

いろんなタイプの子がいるから一概には言えませんが、よかったら参考にしてみてください!

①ダントツにおすすめ!【ジャングルジム】

やはり、ジャングルジムは買ってよかったです!

飽きないように、組み換えができるタイプがおすすめです。

2歳半くらいになると、3段くらいの高さがないと物足りなくなり、同じものを2つ買って繋ぎ合わせ、大きくしました。

飽きてきたら、形を変えています。組み替えた後、数日間は子供のテンション爆上がりです♪

(注)親の組み換え労力は半端ないです……汗汗

個人的には、シンプルな構造の方が長く遊べると思います。

付属で回転車などを回すおもちゃなどが付いていましたが、遊んだのは一瞬だけ。なくても良いと感じました。

ボールゴールなどを手作りしたり、100均で買ってきたおもちゃを付けたりして、遊びの幅を広げています。

布をかぶせてお家ごっこもしました。いろんな遊び方ができます。

大きいし高いし購入までは悩みましたが、買って本当によかったです。遊びに来た小学生の子も一緒になって遊んでいるので、長く使えること間違いなしです(商品の対象年齢は各自ご確認ください)。

軽くて移動の負担が少ないのも嬉しいポイントでした。

(注)足を踏み外して変な体勢で挟まることも多いから、目は離せないです!

我が家で使っているものは残念ながら廃番になってしまって買えませんが、以下のタイプが似ているかなと思います。なんと折り畳みができるタイプだそうで、少しうらやましいです。

▼組み換えしていろんな形で楽しめる♪折り畳みもできる室内ジャングルジム

②1台でまとめて【キックバイク&三輪車】

やはり三輪車キックバイク(ストライダー)などの乗り物系は、体験さえておきたいところですよね。それがまとめて1台で体験できる、変形型の三輪車はとってもおすすめ!節約にもなるし、物が増えないのも嬉しいです!

三輪車の足を回して動かすって、はじめかなり頭を使って悩んでいました。乗ってみてわかりましたが、かなり脚力がいるんですよね、三輪車を動かすって。

キックバイク(ストライダー)は我が子は苦手で、2歳の間には乗れませんでした。でも体験させてみることができたのでよかったです。これからも練習は続けます。

(注)付き添う親は大変です……。我が家はパパがいるときのみ!

▼1台で三輪車とキックバイク(ストライダー)を楽しめるコスパ最高おもちゃ!

▼ヘルメットと膝・ひじパットは必須!

 

③あるとなにかと便利【バランスブロック・ストーン連結型】

バランスブロックの連結型は、家にあるととても便利です♪

(バランスブロック・バランスストーンは言い方が違うだけで同じアイテムを指します)

2歳なりたてから、上手に歩くようになりました。いろんな形に変えて、同じ方向に追いかけっこしたり、反対からスタートしてぶつかってみたり、、、。

2歳半頃には段ボールで電車を作成して被せて、「ふみきりごっこ」もしていました。段ボールで身体を覆うと足元が見えないので、歩くハードルが上がります。

運動からは離れますが、おままごとのお部屋にしたり、テレビから離して見せるための目印にしたり、あると便利なおもちゃです♪

(注)どんくさい私はよくツマヅイテいるので、お気を付けください。^^;

 

おもちゃ以外にもできる!運動神経を伸ばす工夫

運動神経を伸ばすためには、おもちゃだけに頼る必要はありません。日々の暮らしの中でも十分に運動の土台を育むことができます

特別な道具がなくても始められる「家庭でできる工夫」を3つご紹介します。日頃から意識しておくことが大切ですよ。

公園・自然の中で遊ぶ

公園・自然の中で遊ぶことは、運動神経を伸ばす一番の近道です。

芝生や砂地、傾斜や段差のある地面など、自然の環境は不安定だからこそ、子ども自身がバランスを取ろうと体を調整し、感覚統合や空間認識力、反射神経などが自然と育ちます。

  • 不安定な石の上を歩く
  • 落ち葉の上でジャンプ
  • 小さな丘を登ってみる

といった“ちょっとした冒険”のような動きが、運動神経に良い刺激になります。

また、光・風・音などの五感をフルに使う体験も、脳の発達をうながす大切な要素です。

我が家は毎日、遊具のない自然の多い公園を、犬と一緒に1時間の散歩をしています。

ダンスや体操、スキンシップ

ダンス体操スキンシップを兼ねた遊びも運動神経を伸ばすのにとても良い動きです。

  • テレビ番組のダンスや体操を踊る
  • ママパパが膝に乗せて持ち上げる

ママパパが一緒にやることで、子どもも真似しながら自然と体を動かすようになりますし、「一緒にやる楽しさ」こそが継続の秘訣です。

もちろん、大変ですけれど……。苦笑

親が一緒に楽しむ、スキンシップが含まれる、これらは子供の発育にとても良い影響を与えます!

楽しく続けたくなる声かけ・環境づくり

子どもに運動を習慣づけるためには、無理なく、楽しく、自然に続けられるよう声かけ環境づくりを工夫してあげることが大切。

以下のような声かけ環境づくりをしてあげましょう。

楽しく続けたくなる声かけ

  • 「すごい!上手にバランスとれたね!」
  • 「やってみようか?」より「これやってみたい?」と自主性を大切に
  • できなかった時も「チャレンジできたね!」と結果より過程をほめる

楽しく続けたくなる環境づくり

  • 室内に身体を動かして良い専用のスペースを作っておく
  • 運動系おもちゃを手の届く場所に置く

「やらせる」ではなく、「やりたくなる」環境や声かけで、子どもはどんどん自発的に体を動かすようになります!

我が家は「この部屋でだけボール遊びOK」にしています。

自分から扉を閉めて、ボール1個で大はしゃぎ♪

まとめ|2歳の運動神経を伸ばすおもちゃは「楽しい」がカギ!

運動神経は、決して才能だけで決まるものではありません。

2歳の今だからこそ、「楽しさ」と「好奇心」を引き出す工夫が、将来の運動能力の土台になります。

そのために、おもちゃ選びはとても大切。

我が子の体験を詰め込んだこの記事が、そのお役に立てると幸いです。

早い段階でいろんなことを取り入れて、将来のお子様の運動神経を伸ばしてあげましょう!