郵送で確定申告を行う場合、ふるさと納税の書類(寄付金控除証明書)の添付が必要です。
しかし!
ふるさと納税の書類(寄付金控除証明書)が添付書類台紙に貼りきれない!
と困ってる人はいませんか?←わたし。
ということで、確定申告時の添付書類台紙への貼り方をご紹介します。^^
ふるさと納税含む確定申告の方法は、こちらの記事へどうぞ。⇒『医療費控除とふるさと納税の確定申告のやり方』
確定申告の『添付書類台紙』とは
確定申告の添付書類台紙とは、確定申告時に添付する書類を貼る台紙のことです。
みなさんが使う国税庁の『確定申告作成コーナー』のサイトの中の郵送対応(「印刷して提出」)で書類作成を行うと、自動的に印刷される書類です。
2022年1月は、以下のような書面となっています。↓
(過去3年は変更ないようです。)
自動的に印刷される書類にもかかわらず、びっくり。
生命保険料控除や地震保険料控除など、貼るものはたくさんあるのに、なんと「のりしろ」は一か所だけ。
貼りきれないです!(; ・`д・´)
特にふるさと納税の寄付金控除証明書はA4サイズがほとんど。どうやって貼ればよいのでしょうか……?
確定申告『添付書類台紙』の貼り方
実は添付書類台紙の「のりしろ」は、気にしなくていいみたいです。
貼り方は、以下の注意だけ守ればOKです。
・添付書類台紙の「のりしろ」より下の部分全体を利用して貼りつける。
・糊付けは一部だけにして、めくれば見える状態にしておく。
この方法なら、ほとんどの「貼りきれない問題」は解決します。
結構分厚くなりますが、今まで私はこの状態で確定申告して問題なく通っているので大丈夫です。^^
とはいえ、それでも貼りきれないものもありますね。特にA4サイズのふるさと納税の寄付金控除証明書!
ふるさと納税添付書類の貼り方は?
ふるさと納税の寄付金控除証明書はA4サイズがほとんどで、さすがに上記の方法でも貼りきれません。
添付書類台紙には、必ず添付書類台紙に貼るように記載されていますが、実は専用の添付書類台紙に貼らなくても確定申告は通ります。
・「白紙」の紙に張り付ける。
私は白紙の紙に張り付けて一緒に添付しました。
問題なく、還付金を受け取れましたよ。^^
ただし、この方法は確定申告の正式ページに掲載されているわけではありません。私が試して問題なく通った方法です。ご自身の判断で、試してくださいね。
参考に、添付書類台紙に書かれている「添付台紙に貼るもの」を記載しておきますね。貼れないんでえすけどね。苦笑
ふるさと納税添付書類は郵送だけ etaxは省略可
ふるさと納税書類を添付書類台に貼る貼り方をご紹介しましたが、実は添付が必要なのは郵送の場合だけです。
確定申告をe taxで行う場合は、添付を省略してOKです。
国税庁「添付書類のイメージデータによるていしゅつについて」より引用
ただし、法定申告期限からご自宅等で5年間保存が必要です。
理由があって郵送対応を選択しているのですが、やはり、e taxを利用する方が利点が多いですね。^^
【まとめ】確定申告ふるさと納税書類が添付書類台紙に貼りきれないときは白紙の紙を利用する
以上、確定申告の書類添付台紙への添付書類の貼り方をお伝えさせていただきました。
添付書類台紙には、のりづけは1個所にして、めくれば見える状態にして貼りましょう。
ふるさと納税など貼りきれない書類は、別の用紙に貼りましょう。
確定申告は数字さえ間違えていなければ、けっこう問題なく通りますよ。^^
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