「妊娠できない理由が知りたい!」と思いますよね。なにをしたら妊娠できるのでしょう?私は妊娠できた人のブログを読み漁っていた時期があります。
だからこそ、36歳で原因不明の不妊と言われ、39歳で妊娠できた周期に私がしていたことを紹介してみます!
私は病院に通い治療を受けていましたが、治療関係なく関係があるのでは?と思うことを主に書いてみますね。
・あまり知られていないマニアックな情報
・妊活中に絶対してはいけないこと!
も紹介しますので、どなたかの参考になれば嬉しいです。
妊娠できた周期にしていたこと5つ
妊活期間3年くらいでしょうか、様々なことを試しました。あくまで私の個人的感覚ですが、これらが妊娠できた理由かな?と思うことを5つ紹介します。
もちろん、医学的な知識があるわけではないですし、決定的な要因と断定もできませんこと、ご了承の上ご参照くださいね。
①子宮内環境の改善(サプリ情報も)
②タウリン摂取(サプリ)
③あきらめ&ストレス減
④1日10分の瞑想
⑤2個移植
①子宮内環境の改善(サプリ)
私が妊娠の一番大きな理由だったのでは?と思っているのは、子宮内環境の改善です。子宮内フローラという名前は不妊の原因としてよく知られるようになりましたね。
子宮内環境の改善とは
子宮内環境とは、簡単に言うと、子宮内の善玉菌や悪玉菌のバランスです。善玉菌・悪玉菌のバランスが乱れた子宮では、妊娠率も妊娠継続率も半分以下になるとか……(参考サイト)。
子宮内の菌のバランスを整えて妊娠した経験ブログは、たくさん見ますよね。
病院の治療に加えサプリメント摂取
私も検査をし、子宮内に必要な菌を膣内に投与する治療を受けていました。が、すぐには変化はなし……。
どうにもならないけれど、どうにかしたくてネットをさまよっている中で、膣内に菌を投与しても、菌は定着しないという情報に出会いました(以下)。
ラクトバチルスを増やす方法は?
この治療方法はまだ確立されていません。腸内細菌を整えるような乳酸菌製剤を飲んでいても、子宮の中に乳酸菌がふえてくれるとは限りません。そこで当院では主に二つの方法を行っています。
1.乳酸菌製剤の膣内投与
(中略)この方法で子宮内乳酸菌は確かに増えているようですが、残念ながら定着してはくれません。
2.ラクトフェリンの内服
(中略)ラクトフェリンの主な役割として子宮内のラクトバチルスを高めて妊娠率を高め、感染による流早産の予防効果を期待します。
(引用:英ウィメンズクリニックサイト)
上記の情報は不妊治療で有名な病院の発信です。加えてこちらの病院では、対策として、菌の定着のために「ラクトフェリン」のサプリメントを紹介されていました。「ラクトフェリン」は子宮内の善玉菌のエサとなり、菌の自発的な繁殖に繋がるのだとか……。
医薬品ではありませんが、有名な病院がおすすめしているサプリメントです。値段もお手頃ですし、ネットで気軽に購入できます。私は即購入しました。
私が妊娠できた周期は、病院での治療に加え、このラクトフェリンサプリメント(上記)を摂取していました。
腸内環境もあまりよくない私ですし、きっと子宮内の環境も悪かったはず。確実な根拠はなく私の感覚ですが、効果があったと勝手に思ってます。病院に通っている人も通っていない人も、もしご興味あればと、ご紹介させていただきますね。
②タウリン摂取(サプリ)
タウリンと妊娠の関係
タウリンは「ファイト一発!」でおなじみですね、滋養強壮薬です。アミノ酸の一種であるタウリンには、卵子の質を上げる効果、受精卵の成長を促進する効果があるそうです。
タウリン効果「女性」・卵子の質:ミトコンドリアが活性化することでタウリンの抗酸化作用が働き細胞を若くさせたり,老化を防ぐと言われています。
・採卵,卵子の発育:胚盤胞になるときにタウリンが多く消費されていることが分かりました。なのでタウリンを摂取することによって受精卵(胚)の分割を促進して胚盤胞到達率が上がるということです。
・着床後,妊娠中:胎児の発育,特に脳の発育を促します。そのため一部の先天性異常を予防する働きがあることがわかっています。
(引用:銀のすず 銀座院のブログ「タウリン効果「女性」【銀座/妊活/マタニティ/産後】」)
より詳しい情報は⇒コチラ
高齢&虚弱体質だった私は、卵子の質が気になっていたので服用してみることに。タウリンは滋養強壮薬として様々な栄養剤に入っている成分です。不安は全く感じず、むしろ元気が出ると思い気軽に挑戦できました♪
タウリンの入手方法と摂取量
とはいえ、タウリンは不妊治療病院でも取り扱いがほとんどない……。オンライン処方をされている病院(岩城産婦人科)はありましたが、問い合わせた結果2万円を超える金額で、断念。悲
最終的には、私は零売薬局(処方箋なしで処方薬が買える薬局)で以下の大正製薬の「タウリン散98%」を購入しました!「タウリン散98%」は不妊用ではないですが、大正製薬の医薬品なので安心感があります。
(引用:オオギ薬局HP)
零売薬局は稀な薬局ですが、病院に行かず、安価に購入できるのでお勧めです。近所の病院、ネット検索してみてくださいね。
不妊に対する摂取量は添付文書の記載ではわかりませんので、オンライン処方をされている先生のブログと大正製薬のHPを参考に、私は以下量を服用していました。
・はじめは 1000mg/日
・移植あたりから2000mg/日
タウリンは1日1000mgではだいぶ少ないです。
(引用:岩城産婦人科妊活ブログ)
虚弱体質でタンパク質摂取量が少ない自分には、滋養強壮剤としての役割が果たされ、日常の活力が少し上がりました。妊娠との関係は証明できませんが、きっと効果があった!と私は思っています。体力が付くだけでも、女性の身体には良い影響を与えるはずですしね。^^
③あきらめ&ストレス減
ほかに妊娠できた理由として、ありきたりですが、やはりストレスがかかっていなかったことが大きかったと思います。
結婚して4年、病院に通い3年、当時の制度であった助成金も使い切り、私はもうあきらめていました。新しい家族としてワンコ(保護犬)も迎え入れ、私の意識はすべてそちらへ。あとは旦那を説得するだけ。そんなストレスフリーの中で、はじめて妊娠を継続させることができました。
妊活中にストレスをなくすなんて難しいことはわかっています。それができれば苦労はしませんよね。でも、自身にストレスがかかっていることを認識し、少しでも軽減できるよう、考えていただければ……とやはり思ってしまいます。。
④1日10分の瞑想
この時期かかさず毎日していた10分くらいの瞑想。YouTubeで落ち着く音を流し、目をつむって深い呼吸をしながらストレッチする、それだけです。
たったそれだけですが、自律神経を整えるのはとても大切で、個人的には身体によい影響を与えていたと思っています。気持ちもスッキリしますよ、よかったら試してみてください♪
⑤受精卵の2個移植
これは不妊治療の話です。7回移植しても妊娠せず(妊娠が継続せず)、8回目で初めて受精卵を2個、移植しました。ランクが低い卵だったにもかかわらず、2個のうち1個が着床継続し、その子が出産まで頑張ってくれました。
妊娠判定後、かなりひどい出血で(妊娠関係なく重症な貧血数値になるくらい)、絶対に一緒に流れているとおもいきや、頑張ってくれました。1個は流れています。なにか意味があったのかな?と、思ってしまいますね……。
【補足】妊活中絶対してはいけないこと!
こちらの補足、ぜひ子供を望む多くの人に知ってもらいたい!と思っています。
妊活中は、妊娠する可能性がない周期でも、なるべく『抗生剤』の服用は控えてください!!
上記『①子宮内環境の改善』で紹介しましたが、着床&妊娠継続には子宮内の菌のバランスがとても重要です。子宮内の菌のバランスは、抗生剤で乱れてしまう可能性が高いそうなのです。
私は副鼻腔炎(蓄膿症)の関係で抗生剤を服用しました。「検査中で妊娠の可能性がない周期であること」を確認のうえ、耳鼻科で処方されました。しかしこれが影響を与えていた可能性が高かったと、検査会社の人と連絡を取って知りました。
あまり知られていないのですが、子供を望んでいる人にはぜひ知っていただきたいことです。そろそろ子どもを……と思った時点で、抗生剤は避けるべきです。身体の不調でどうしても服用が必要な場合もあると思いますが、知識としてぜひ、知っておいてくださいね。
【まとめ】39歳不妊これが妊娠できた理由?最終は原因不明です
以上、39歳が長い妊活の末、妊娠できた周期に特に意識して行っていたこと5つ紹介いたしました。
①子宮内環境の改善(サプリ情報も)
②タウリン摂取(サプリ)
③あきらめ&ストレス減
④1日10分の瞑想
⑤2個移植
加えて、妊活中は抗生剤の服用をなるべく控えるようおすすめします。
今回の紹介は、決定的な妊娠理由とは言えませんこと、ご了承くださいね。ただ、きっとどれかが良い影響を与えたのだと思います。
妊活中って、「自分は平気だ!」って思っていても、知らず知らず心の負担はかかっていますよね……。苦しんでいる人の、なにかヒントになれば幸いです。
ご無理されませんように。。
コメント