YouTube『べべフィン』と『ココメロン』、よく似てると思いませんか?ネットで検索すると、パクリ疑惑なんて出てきたり……。
気になったので、共通点や違いをまとめてみました!
この記事でわかること
- ココメロンとべべフィンの共通点と違いは?
- べべフィンはココメロンのパクリなの?
- ココメロンとべべフィンどちらがいいの?
- ココメロンもべべフィンも子供に悪影響って本当?
どちらも音楽に合わせて様々な学びを促す3Dアニメーションで、世界中で大人気のチャンネルです。1歳頃からドはまりの我が親子が感じる率直な意見もご紹介しますね!
『べべフィン(Bebefinn)』とは?どこの国?
『べべフィン』は韓国発のYouTubeチャンネルで、ピンクフォンカンパニーが運営しています。世界各国の言語に翻訳されて、各言語のYouTubeチャンネルがあります。
2022年に開始された比較的新しいチャンネルですが、主の英語版はすでに1,900万人の登録者数!
特徴としては、家族の日常を描いたミュージカル形式のコンテンツが多く、親しみやすいキャラクターと覚えやすい音楽が魅力です。
『ココメロン(Cocomelon)』とは?どこの国?
『ココメロン』は音楽に合わせて様々な学びを促す3Dアニメーションです。世界各国の言語に翻訳されて、各言語のYouTubeチャンネルがあります。べべフィン同様、世界各国の言語に翻訳されています。
アメリカ発のMoonbug Entertainmentが運営していて、2006年から長く愛されている長寿チャンネルです。英語版チャンネル登録者数は驚異の1.79億人(2024年7月時点)と世界中の幼児から絶大な人気を誇っています。
べべフィン同様の家族の日常のストーリーに加え、保育園やお店、牧場など様々な場所で、動物や人などたくさんの登場人物と歌って踊る動画です。
『べべフィン』と『ココメロン』似てるところ
両者には共通点がたくさんあります。
どちらも家族の日常を描いたミュージカル形式のコンテンツで、音楽に合わせて様々な学びを促す3Dアニメーションです。流れる音楽は有名な同様の替え歌が主で、べべフィンとココメロン同じ音楽も多くあります。
家族構成が同じですし、使っている音楽も同じ。はじめて見たときは、びっくりしました。
『べべフィン』と『ココメロン』の違うところ
似ている部分が多い一方で、べべフィンとココメロンは大きく異なる点が2点あります。
ひとつめは登場人物。どちらも3人兄弟の5人家族であることは同じですが、べべフィンは家族しか登場人物はいません。反してココメロンは友達や祖父母、動物のお友達も登場します。お友達の人種も多様な設定がされています。
二つ目の違いはストーリー展開する場所。べべフィンは家の中、庭、いつもの公園で過ごす日常のストーリーがほとんどです。しかしココメロンはお店や保育園、牧場など、多様な場所で展開されます。
『べべフィン』は『ココメロン』のパクリ疑惑
(引用元:ココメロン公式サイト)
ネット上では「『べべフィン』は『ココメロン』のパクリでは?」という声もあります。
上記で紹介したように多くの部分が似通っており、偶然とはいえないレベルです。べべフィンはずいぶん前から存在していたココメロンを参考にしたことは間違いないでしょうね。
ただし、「完全なコピー」ではなく独自性も十分感じられる内容になっています。
また、よく調べると他にも同じような設定のYouTubeチャンネルがたくさん存在しています。べべフィンだけでゃないのです。
参考にはしているだろうけれど、パクリとは言えないんじゃないかな!と思います。
『ココメロン』と『べべフィン』どちらがいい?
(画像引用:IPD Voiceニュース)
これはあくまで個人的な意見ですが、我が親子は『べべフィン』がお気に入りです♡
理由1:べべフィンの方が日常生活に当てはめやすい
べべフィンは家の中や公園など限られた場所で、家族との日常生活がほとんどです。1歳の子供には限られた情報の方が処理しやすいため、べべフィン動画の方が実際の生活に当てはめて行動する場面が多くありました。
例えば手洗いや歯磨きなど、我が子はべべフィンの影響を大きく受けました。
理由2:べべフィンの方が映像が見やすい
個人差はあると思いますが、ココメロンは映像を小刻みに揺らすことが多く、三半規管が弱い私は真剣に見ると酔ってしまうのです……。それをまだ身体の機能が未熟な幼児に見せることに、親としては抵抗がありました。
気にならない方もいるかもしれませんので、こちらは参考程度にしてくださいね。
『ココメロン』と『べべフィン』悪影響の噂は本当?

一部では、『ココメロン』について「子供の発育に悪影響を及ぼす」という噂があります。これは噂ではなく、学術として公表されている話です。過剰な刺激によって注意力や自制心に影響する可能性があるそうです。
この学術に『べべフィン』はの名前は掲載されていませんが、似通った3Dアニメーションですから、悪影響の学術に当てはまる可能性が高いと思います。
我が子もどちらの動画も食い入るように無心で見ていることがあり、たまに心配になることがあります。
ただし、適切な視聴時間を守れば問題ないとも言われています。
その通りで、我が家は毎日短時間(1時間以内)視聴をしていますが、その後の生活に影響を感じることはありません。むしろ日常のマナーや英語、音楽など知識として学ぶことが多く、そちらのメリットの方が大きく感じます。
またダンス動画などは一緒に踊って、親子のコミュニケーションの場にもなっています。
べべフィンもココメロンも、親御さんがきちんと管理して見せて、教育として上手に活用してほしいなと思います。
まとめ
『ココメロン』と『べべフィン』は似通ったところも多いですが、それぞれ独自の特徴もあり全く別のコンテンツです。
子供の発育に悪影響だというお話もありますが、きちんと時間を決めて楽しめば、日常マナーや数字や色の学び、英語学習など子供の成長に大きく役立つ素晴らしい動画です。
我が家では『べべフィン』派ですが、お子様の好みによると思いますので、どちらも楽しんで見れたらいいですね。
1~2歳、いちばん大変な時期ですが、いちばん楽しい時期でもありますよね。お互い子育て、がんばりましょうね♪
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